函館市議会 2022-06-09 06月09日-03号
函館には、南茅部高校が地域連携特例校としてあるわけですが、東部4地域には、かつて恵山高校や戸井高校というのがありましたが、現在はこの東部4地域では南茅部高校ただ1校だということでございます。その南茅部高校の現状がどのようになっているのか、お聞きします。
函館には、南茅部高校が地域連携特例校としてあるわけですが、東部4地域には、かつて恵山高校や戸井高校というのがありましたが、現在はこの東部4地域では南茅部高校ただ1校だということでございます。その南茅部高校の現状がどのようになっているのか、お聞きします。
合併後、恵山高校、戸井高校が地域からなくなってしまったんですね。そのときに、議会では地元議員も含めて何度か議論を繰り返してきました。長距離通学の交通費により子育てしている家庭が経済的な大きな負担を強いられました。その結果、結局地域を離れてしまっている世帯が生まれています。いまだにこの件については解決策が見いだせていません。
東部4地域、特に恵山・戸井地域などは、高校生が、恵山高校、戸井高校があるときは、朝早く、地元の労働力にもなっていたという経過もあります。そういう点で、後継者を育てるという意味でも、あの地域で高校生がたくさんいるということが非常に重要だというふうに思います。そして、市長が常日ごろからおっしゃっている、どの地域でも子育てができる、安心して子育てができる地域、これを市長自身が目指しておられると思います。
恵山高校、戸井高校の閉校に伴う高校通学バス料金が高く、今もなお、たくさんの悲鳴の声が届けられています。北海道教育委員会の高等学校生徒遠距離通学費等補助制度は、募集停止後5年のみで、現在、補助制度は何もありません。 3年前の教育委員会の答弁では、4支所管内から例えば函館駅まで通学定期運賃は、恵山支所から函館駅まで1カ月当たり3万3,760円。戸井支所から函館駅まで1カ月当たり2万8,010円。
道教委が示す適正な学校規模により、市内でも東高校と北高校が統合し、恵山高校、戸井高校が廃校になり、工業高校の間口が減りました。さらに、稜北高校と西高校が統合となりました。次は南茅部高校が対象になってきます。
また恵山高校、戸井高校、そういうものも既にもう廃校になっております。残念ながらそういう状況が時代として今あるわけであります。
初めに、改めてお聞きしますが、戸井高校、恵山高校の廃止の経過と、南茅部高校の現状と今後について伺います。 ◎教育委員会学校教育部長(木村雅彦) 恵山、戸井、南茅部高等学校にかかわってのお尋ねです。 市立恵山高等学校につきましては、平成19年度の北海道教育委員会の公立高等学校配置計画に募集停止が盛り込まれ、平成21年3月に閉校となったものでございます。
次に、旧戸井高校です。 2015年3月に戸井高校、残念ながら閉校してしまいましたけれども、今ずっと何の活用策もなくあのままになっている状況です。卒業生もそうですけれども、地域住民の方々もそうですけれども、1日も早い利活用を求めて、そしてそれが地域振興につながるような対策を講じてほしいと思うのは、これは誰しもが思ってることであります。
この少子化に対しては、函館だけの問題ではありませんし、間口減、閉校に対しては、函館でも戸井高校が閉校したわけでございますが、そして近隣の町村でも問題抱えてる問題だと思いますが、助け合う、歩み寄る考え方で、積極的な計画を教育長、市教委の皆さんで考えて、道委に提出していただきたいと思います。よろしくお願いをしまして、質問を終わります。
北海道教育委員会による平成25年から27年度の公立高校配置計画が過日決定され、渡島・檜山管内では平成25年度で戸井高校の募集停止、平成26年度で函館稜北高校、熊石高校で普通科1学級減が正式に決定され、平成28年度から平成31年度までの見通しでは、函館市内の再編については4年間で5から6学級相当の調整が必要。欠員の状況やこれまでの調整を踏まえた定員調整の検討が必要。
高校配置計画は、6月に発表された案から一切変更のないまま、2013年度戸井高校の募集停止、2014年度熊石高校の募集停止、函館稜北高校の1学級削減などが決定しました。機械的な高校配置計画は許されるものではないと思います。 そこで質問ですが、戸井高校の存続に向けて、この間の取り組みや教育委員会としての検討状況をお聞きいたします。
最後に、戸井高校についてのお尋ねですが、教育委員会では、戸井高校の募集停止に伴って、昨年12月から、毎月の定例会議や臨時会において、中学校卒業者数の見込みや収支試算などさまざまな角度から調査、協議を行ってきたところであります。
このような状況判断から、戸井高校をなくすことはできないのであります。
先行する質問に答弁としては、戸井高校がこれまで果たしてきた役割や募集停止になった場合の影響を考えると、地域で学びたいという子供たちのために、学びの場を確保することが必要であるほか、地域の人材をはぐくむなどの観点からも、戸井、恵山、椴法華の3地域に高校は必要であり、その存続に当たっては、これまでどおり道立の高校として存続すべきと考えている。
戸井高校が廃止された場合に地元に及ぼす影響や子供に及ぶ影響は、通学時間や経済負担による進学のあきらめが起き、高校教育を受けられなくなってしまうことや、地域事情として昆布漁の時期に手伝いができなくなり、家庭や家計のために高校進学をあきらめなければならないなど、まだほかにもあるでしょうが、子供の事情と離れた理由により進学できなくなるということは、社会がその責任を負わなければならない理由がそこにあると考えます
次は、戸井高校の存続についてです。 先日、この問題で教育委員会から総務常任委員会に報告があり、委員会で議論がされました。私はその議論に加わる中で、新たな問題意識を持ちました。それは、戸井高校存続を求める大義は何かということです。私は、戸井高校の募集停止が投げかけているものは、日本国憲法の教育を受ける権利そのもの、教育基本法の教育の機会均等の原則そのものだと思います。
戸井高校の生徒の通学についてです。 現状では、恵山、椴法華内の生徒に対してスクールバスの運行を行っていると聞いています。同じ渡島管内で、知内高校、福島商業高校、木古内高校が、通学する生徒にスクールバスだけではなくバスの定期券や一部タクシーなどの費用を負担しているという事例があります。
1点目は、戸井高等学校の募集停止に対するこれまでの取り組みについてのお尋ねでございますが、北海道教育委員会が6月1日に発表した公立高等学校配置計画案において、平成25年度の戸井高校の募集停止が位置づけられたことから、私どもといたしましては地元の教育委員会として、早期にこの計画案に対する意見や要望を公式に道教委に伝える必要があると考え、6月8日に道教委に赴き、恵山高校の閉校の経過等を改めて説明し、戸井高校
折しも昨日ですか、平成23年度から25年度の公立高等学校配置計画というものが公表されまして、従前から名前は上がっていたんですが、決定という形で平成25年度募集停止校、これは25年募集停止ということは、25年から新入生が入ってこないということなんで、26年度末で閉校という形で赤平高校、それから戸井高校の名前が上がっておりました。
このたびの計画案において、戸井高校の平成25年度からの募集停止が位置づけられたところでありますが、当市におきましては、これまで東高校と北高校の統合や間口の削減に取り組んできたほか、地域の強い要望のもと、戸井高校を存続させるために恵山高校を平成21年3月に閉校した経過もあるほか、恵山、戸井地域の小・中学校のスクールバスを活用し、恵山、椴法華地域から戸井高校に通学する生徒の通学手段を確保するなどの配慮を